幸せは長くは続かない

6.9

 

今日は外来だった。

久しぶりにあった先生は、なんだか少し珍しく安心した。

 

「調子良さそうなら、薬減らしたいね」

 

一瞬、少し不安になる自分がいた。

薬が減る。支えが減る。自分の足で、立っていかなくちゃになる。

 

怖かった。

 

でも、いつまでもこのままじゃいけないと思った。

自分の足で、たっていかなくちゃいけない。

 

「全然いいです」

 

そう言ったとき、すごく吹っ切れた。

 

そして、薬は今までのから半分になった。

 

それだけ調子がいいということなんだろう。

 

よかった。

 

本当に良かった。

 

今は入院したいとは思わない。

多分今が続けば思うことはないだろう。

そうはいかないんだろうと思うんだけど。