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奈良三日目。

3/19

三日目は薬師寺

約試技は西ノ京駅からほど近い。ほんの0.1Mほどだ。

薬師寺の古いほうの塔は工事をしていて、見ることができなかった。

それと同じぐらい目を引いたのは、ある貼り紙。

僕の好きな刀剣乱舞の刀がほぼ一度に集まるようだった。

すごく見たいと思ったが、見られていない事実。悲しい。

 

三蔵法師の不東という言葉を初めて聞いた。

決して東には帰らないぞ、という意味で不東らしい。

僕にはない意思の強さで、うらやましいと思った。

 

弥勒如来薬師如来はすごかった。

とくに薬師如来に、病気が治るようにお祈りしておいた。

 

 

 

それから唐招提寺へと向かった。

東大寺と同じ毘る遮那仏、弥勒如来鑑真坐像。どれも素晴らしかった。

唐招提寺は初日に行った中宮寺の次に好きかも知れない。

 

それから戒壇とかもみた。

戒壇って、はたからみるとただの場所なのに、ここがそんなに重要な場所だなんて知ってる人と来ないと絶対知らないだろうなと思った。

 

鑑真のお墓は、なんかジブリみがつよいところだった。

こんなところにお墓を作ってもらえたら、幸せだろうなと思った。

子供が池の鯉に石を投げつけて遊んでいた。

 

お昼はラーメン屋に入って五目チャーハンとエビタンメン、それから父は天津飯と坦々麺を頼んでいた。

 

それから春日大社に向かった。とにかく鹿が多い。そして歩く。

最初の方ではこぞってしかにシカせんべいをあげる子供連れとカップル、そしてこぞってそれを貪る鹿の姿が見えたが、後の方になってくるとほとんど食べなくなっていた。

途中で疲れ果てたのでチョコバニラソフトクリームをむさぼる。

父が煙草を吸い始めるが禁煙だと怒られる。

あの時食べたアイスは、本当においしかった。

春日大社は、人が多かった。

 

それから東大寺の参道まで行った。鹿も疲れたと言っているように見えた。

みたらし団子を父が奢ってくれた。

おいしかったが、たれがさらさらすぎてよくたらした。

なんで観光地でする食べ歩きというのはあんなにもおいしく感じるのだろう。

それから垂れたたれをふいたティッシュを棄てる場所がなくって、ずっと握りしめていた。

ティッシュを握りしめた僕と、信号を待つ鹿は、おそらくこの世で何番目かに滑稽だったと思う。

 

夜は九州自慢でゴマサバや出し巻き卵、あぶり明太子などを食べた。

明日で奈良も終わり。寂しかったが、これも旅だ。

父は全くさびしいという感情が欠落しているようで、寂しがってはいなかった。

「楽しい時間は終わらないから!」と言っていて、この人本当羨ましいなと思った。

 

ホテルに帰って、お風呂につかって寝た。